築20年を超える住宅の床がコーティングで蘇る!

私に1日ください、コーティングで魅力的な床に変えられます。

苦労して定期的にワックスをかけるなど、メンテナンスには気を付けてきたつもりなのに、床の汚れが気になってきているあなた。それは、ワックスに汚れが浸み込んでいるためかもしれません。ここでご紹介する入居済・在宅でも施工が可能なフロアコーティングを施工すれば、一日でその悩みを解決できます。

床の汚れはどのように悪化していくのか

ご家庭の中で大きな面積を占めるフローリング。そのフローリングが汚れているとお部屋の清潔感が無くなり、暮らしていても気になってしまいますよね。新築でご入居されてから、5年・10年とたっていくとどうしても汚れは堆積してしまいます。

床が汚れていくのは、

  1. 素足で歩く時の皮脂汚れ
    素足で歩くのは、とても気持ちの良いものですが、家の中の動線である廊下やリビングルームなどの汚れは、この皮脂汚れが主な原因です。床のお掃除をしていてもすぐに汚れてしまいます。
  2. 外部から入ってくる埃
    外出先から持ち込む汚れ、窓からの侵入する埃などです。
    よくあるケースの一つが、南側に面したリビングルームの汚れ。
    足元から立ち上がる窓に面した床は、洗濯物など、何かと出入りの機会が多く汚れやすい場所です。
  3. キッチンの前床
    炊事場から発生する油汚れが飛散することが多く、キッチンの前床は汚れやすい場所です。足元に敷いていたキッチンマットをどかしてみたら、大変。あまりの汚れ具合にビックリなんて、よくある話です。

このような汚れの例、経験されていませんか?
日頃のお掃除で気を付けていても汚れは少しずつ付着し、取れにくくなっていきます。そんな時、フローリングをキレイにして艶を出したいと、ワックスをかけていませんか?
実は、それ、逆効果です。

ワックスの効果とは、

最近は、ノンワックスフローリング・ワックスフリーなど、一般の住宅ではワックスがけを必要としない床が主流になっていますが、10年程前までは突板(ツキイタと読みます)が主流でした。

突板とは、基材(主に合板、集成材、単板積層材など)の上に表面材を張り合わせたもので、0.3 mmから1mm程度に削った天然木を張り合わせたものです。
そして、この突板は定期的にワックスをかけてあげることで、その木材としての劣化を防ぎ表面が保護され、同時に艶のある光沢を実現していました。

この頃の住宅の場合、新築の引き渡しをする際には「サービスワックス」と言って床にワックスをかけておくのが一般的でした。そして、「半年~1年に1度はワックスをかけて下さい。」などと言われたものです。

水をこぼすなど、しみ込んでしまった水分が急激に乾燥することが、床に大きなダメージを与えます。何度も雨水が吹き込み濡れた窓際の床が、乾燥を繰り返していくうちに、床の表面がカサカサになってしまった、という経験をされた方もいると思います。このような劣化をさける意味でもワックスは効果を発揮します。

と言うことで、大切なフローリングを守る役割を持つワックスですが、良い事ばかりではありません。

床に残ったワックスが汚れの元凶

それでは、保護に加えてもう一つの期待される効果である、床の美観を上げるという点に関してはどうでしょうか?

床に塗られたワックスは、数カ月で摩耗していきますので繰り返し塗り直す必要があるのですが、その摩耗の程度が一様ではありません。残る場所とすり減った場所がある。それなのに次にワックスをかける時には全て一緒に処理してしまう。するとムラが出来る原因になります。

更に、ワックスは、成分に油脂やロウを含んでいるものも多いため、水や湿気に弱く汚れが浸み込んでしまいます。しかし、一般のご家庭では古いワックスを剥離(除去)してから新たにワックスをかけ直すということは行われません。するとどうなるか、ワックスを重ね塗りするたびに汚れが蓄積されてしまうのです。

この悪循環から逃れる方法があります、それもたった1日の施工で。それが、フロアコーティングです。

コーティングの主成分は樹脂で液体を通しません。耐久性に優れた層を作るので、長期間にわたりキズ・汚れ・水分などから素材を守ります。一度施工すれば、10年単位でワックスのような重労働から解放されるのです。施工は、十分に汚れを落としてから行いますので、美しい床が蘇るのです。

在宅施工での施工プロセスと作業時間

在宅でのフロアコーティング施工手順

大まかな施工手順は、以下の通りです。

  1. 施工対象スペースに設置されている家具・機材を移動します
    この際、全ての機材を施工エリアの外に退避できるスペースの余裕が無い場合は、数回に分けて施工を行います。
    例:リビングルームを施工する際にソファーやテレビを部屋の片側によせて作業を開始します。
  2. 施工エリアをクリーニング
    ワックス剥離剤を使用して床をクリーニングします。
    冒頭でご覧いただいた画像の一枚は、このクリーニング工程の手を止めて撮った写真です。

    剥離クリーニングの様子
    のサンプル動画は、こちらからどうぞ。床溝の汚れ
    ライフプラスでは、床材の間の目地の溝に至るまで細かな汚れを見落とさず、床の劣化を避けるために、クリーニングを手作業で行っています。(黒く小さな玉の様にみえるのは、目地の汚れです。)この工程を疎かにすると、仕上がりの美観が損なわれるだけでなくコーティングの密着不良が起きることが有ります。
  3. コーティング作業
    ワックスを剥離するクリーニングを行った後、床に残っている細かな埃の除去を行います。
    その上で、フローリングの板目に沿う方向にモップを操作してコーティング剤を塗布していきます。
  4. 数回に分けて施工する場合には、1項~3項を繰り返し行うことで仕上げていきます。

施工時間

施工に要する時間ですが、

  • 20帖程度の施工面積(マンションでの施工で多い例:LDK+廊下)
  • 2名で作業(家具、什器の移動も2名で行います)

上記の前提の場合、床の状況にもよりますが、9時に作業をスタートすると、終了は夕方5~6時頃です。
施工面積が広くなる場合、作業員の数を調整し原則として1日で作業を終了します。
私たちの作業中、お客様の生活は制約を受けることになりますので、極力1日で終えるようにしています。

改めて、冒頭の写真をご覧ください。
最初の写真は、朝の9時半頃。窓の外は明るく施工終了時の写真では、ベランダが暗くなっています。
この床の場合、キッチンからの油汚れの飛散の影響を受けて、見た目の色がはっきり変化するほどの汚れが堆積していましたが、無事に1日で作業は終了。作業風景をご覧になっていたお客様もビックリするほどキレイになったので記念写真を撮られていました。

如何でしょうか。
汚れをリセット、新築の時の床の感じが蘇り面倒なワックスともお別れです。

今回ご紹介した、フロアコーティングをご検討頂くにあたっては、事前にサンプル施工を行うことでお宅の床がどのように仕上がるかを実感して頂くことが可能です。

新築の床であれば、施工サンプルをお見せしてご説明することで、仕上がりを予想して頂くことが可能なのですが、中古住宅や在宅での施工の場合はそうは行きません。

そこで、ライフプラスでは無料の事前サンプル施工を実施しています。

また、お問合せのコーナーから写真を送って頂くことで、事前のレポートを作成しています。

レポートさせて頂く項目は、4項目です。
1、施工可能なコーティングメニュー
2、気になるポイントの対応内容のご案内(ご連絡頂いた内容と資料に基づき)
➡クリーニングの効果や前処理としての傷補修などについてご案内します。
3、施工に要する時間(期間)
4、施工に関する注意事項

ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。

お問合せはお気軽に。

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