リフォームの常識が変わる!ハウスコーティング

設備を入れ替えないリフォーム。ハウスコーティングの実力とは。

ハウスコーティングでリフォームの常識が変わる!

「ご自宅のリフォームを検討しているけど、出来れば費用を抑えたい。」こんな悩みをお持ちではありませんか?「設備を交換せずに、新品の頃のような輝きをとりもどせたら。」とお考えの貴方。
そんな貴方に、とっておきのサービスがあります。

ライフプラスがご提案している ハウスコーティングは、費用を抑えつつ驚くほどの効果が上がります。最近では、中古住宅のリノベーション物件にも採用される機会が増えていますよ。

中古住宅を得意としたハウスコーティング

住宅用のコーティングと言えば、まず思い浮かぶのは「新築」の時に行うことの多い「フロアコーティング」ではないでしょうか。新築マンションの入居者向けオプションメニューでご利用にられる方もいらっしゃいます。

最近では、フロアコーティングに加えて、浴室・キッチン・トイレ・洗面台という水まわりのコーティング、また、玄関タイルなどのメニューもラインアップに加わり、新築でご入居される場合には、標準的な選択肢になってきています。

素材を保護し、施工後はお手入れが容易になりますから、お住まいを長く大切にしたいというご入居者のニーズにあったサービスメニューと言えます。

一方、中古住宅を対象としたコーティングとなりますと、まだまだご存知ない方が多いのが実情です。

住宅用コーティングを行っている多くの事業者は、新築での施工をメインにしています。
新築の方が、施工環境や条件が一定ですし、家具・什器などの施工の妨げになるようなものもありません。そして、実際の市場規模も大きいのですから当然と言えます。

このようなコーティング業界ですが、私たちライフプラスは中古住宅での施工を数多く行っています。
実は、我々がご提供するハウスコーティングは、ハウスクリーニングのアップグレードとして誕生したサービスなのです。その為、多くのコーティング事業者が敬遠しがちな、中古住宅・在宅での施工を得意としています。

「おそうじ本舗」と言うハウスクリーニングのブランドをご存知でしょうか?
1998年に事業開始、20年の歴史を持っていますが、その派生ビジネスとして2007年にマイスターコーティングが誕生しました。住宅用コーティングのブランドとして全国規模ではNo.1。

我々ライフプラスは、そのマイスターコーティングの一員として活動をスタートしました。
その為、お客様が入居されている在宅での施工、中古住宅のリノベーションの機会に数多くご利用頂いています。昨年実績では、8割を超える割合がクリーニングを前提とする中古住宅向けハウスコーティングなのです。

作業の手順

中古住宅をコーティングする場合、その作業は大きく3つのステップで施工します。

  1. 素材の表面に付いている汚れを徹底的に取り去る
  2. 水まわり設備であれば、必要に応じて研磨を行い表面の状態を改善する
  3. コーティング剤を塗布し、本来の機能である素材の保護に加えて、光沢を取り戻す

こんな簡単で単純な工程で、本当にキレイに仕上がるのだろうか?
そんな感想が聞こえてきそうですね。1つづつ具体的な説明をさせて頂きます。

1.汚れを徹底的に取り去る

フローリングのクリーニング

ここでは、築10年以上経過している一般的な住宅で一番多く使われているフローリング材である、「突板」についてご説明します。

「突板」とは、基材(主に合板、集成材、単板積層材など)の上に表面材を張り合わせたもので、0.3 mmから1mm程度に削った天然木を基材に張り合わせたものです。

通常、フローリングの汚れを落とす時には、ワックス剥離剤という洗剤を使って作業を行います。
これは、フローリングの保護やツヤだしのために塗布されたワックスが、塗り重ねられているうちに汚れを取り込んでしまうため、ワックスごと剥がすようにしてクリーニングする必要が有る為です。

ワックス剥離作業

その際、使用する剥離剤は、木材を痛めないことに注意しつつ、汚れやワックスの状況に応じて中性・アルカリ性を使い分け、希釈率を調整して用います。

何度も何度も塗り重ねられ、汚れた状態のワックスが厚く残っていいる時には剥離作業の負荷が高いのですが、フローリングの状態が良いものも多く、汚れを落とすと見違えるような姿になります。

また、フローリングのクリーニングでは、表面の汚れを落とすだけではなく、溝の中の汚れにも気を配り作業します。
左の画像にある小さな「玉」の様に見えるものが、溝の間から出てきた汚れです。
年末に大掃除をされると思いますが、床の溝まで掃除されるという方はめったにいらっしゃいませんので、こうした汚れが蓄積されている訳です。

このような工程を経て一通りのクリーニングが済みますと、新築の時の床の色合いが蘇ります。その上で、コーティングを行うわけです。

水まわりのクリーニング

水まわりも、浴室・キッチン・トイレ・洗面台と種類がありから汚れの種類もさまざまですが、その特性を理解して洗剤を使い分けるのが大切なポイントです。

浴室に見られる皮脂汚れやヌメリ、キッチンの油汚れなどは、酸性の汚れですからアルカリ性の洗剤を使用する必要があります。油汚れに強いもの、石鹸カスや皮脂汚れ主眼においた洗剤などを使い分けます。

水道水に含まれるミネラル成分が水分の蒸発とともに結晶化した水垢や、トイレの黄ばみなどは、アルカリ性ですので、酸性の洗剤を用います。

カビを除去するためには、塩素系の洗剤が有効なのは、ご存知の通りです。

3つのグループに大別させて頂きました。
一つの設備に3つのグループの汚れが付いていますから、私たちがクリーニングを行う際に、一つの種類の洗剤で全てを賄うということはまずありません。現場・状況に合わせて洗剤を使い分ける必要があるのです。使用する掃除用のスポンジも抵抗の小さなものから大きなものまで数種類を使い分けます。

それでも落ちない汚れを除去する、最後の手段として、「研磨する」という工程が有ります。

2、水まわり設備の研磨

水まわりの設備をお掃除していて、濡れている時にはツヤが有りキレイになったと思ったのに、乾いてみたら素材の表面がかすれていてガッカリした。こんな経験ありませんか?

私たちは、このような状態を積極的に利用して汚れを落としているのです。
何故なら、私たちが施工しているリニューアルコーティングを用いると、濡れたような状態をキープすることが出来るからなのです。

上の画像を使って説明します。
これは、100円ショップで買ってきたプラスティックのお盆です。左右で表面の状態が異なっていることが判ると思います。

これは、リニューアルコーティングのサンプル材です。
このサンプルは、一度、全面に紙やすりをかけて表面の光沢を落としてしまいます。
乾くと光沢がなくなってガッカリしてしまう状態を再現するためです。

その後に、右半分にだけコーティングを施します。すると、光沢のある状態が作り出せます。
表面にコーティングによってキレイな膜が形成され、素材が保護される状態になっています。
表面の凸凹は、コーティングの液剤によってカバーされて滑らかになっています。その為、光りの乱反射が減り光沢が上がったのです。

手で触ってもらうことが出来れば、コーティングを行った面と未施工の面との間に指先で感じることの出来る段差があることを確認してもらえます。表面の凸凹が無くなったことにより、汚れが付きにくく、取れやすくなるためお手入れも簡単になります。

3、コーティング剤の塗布

施工できるコーティングのメニューも豊富にご用意していますから、お好みにあったタイプをお選び頂くことが可能です。

フローリングの場合、耐久年数や光沢の度合いなど4種類のメニューからご選択頂けます。

水まわりの場合は、2種類のメニュー
中古設備向けには、今回ご案内したリニューアルコーティングをお勧めしています。

まとめ

ライフプラスがご提案している ハウスコーティングは、今までの常識にはなかったリフォームの手法です。費用を抑え賢くリフォーム。その上、無駄な廃棄物を出しません。まだまだ使える設備を大切にする、そんなエコなリフォームなのです。
そろそろリフォームかな、とお考えの貴方。中古住宅・在宅を得意とするハウスコーティングを検討してみませんか。

施工例も合わせてご覧頂ければ幸いです。
フローリングの施工例
水まわりの施工例

お問合せは、お気軽に。