中古住宅購入時のリフォームにコーティングを活用出来ます

中古住宅の購入。その時、コーティングがお役に立ちます。

住宅

満足できるマイホームを手に入れるため、中古マンションや一戸建てを購入し、リフォームを検討中のあなた。新たな気持ちで入居したいけれど、あれもこれもと言っていたら予算はいくらあっても足りません。

まだまだ使える現状の設備を上手に活かしながらリフォームする方法が有ります。
ハウスコーティングの利用で、費用を抑えた設備のリニューアルが可能ですよ。

物件探しとチェックポイント

住宅購入の第一歩は、物件探しから。

間取りや内装の変更、設備の入れ替えや外壁の塗り替え、外構工事、など、大幅に手を入れることを前提に素材として物件を考える方もいらっしゃいますが、多くの方は、初期状態でなるべく自分の理想に近い物件をお探しのですよね。

そんな方の中古マンション・一戸建ての物件探しは、検索サイトなどを使って自分で行うのが一般的。好みに近い物件から複数の候補物件をリストアップし自分なりの優先順位を決めてから、仲介会社に連絡を取る。そして、より詳しい情報を聞いてみる。資金面との折り合いもつき、希望にあいそうであれば、次のステップに。

見学して実際の様子を確認するのが、第二ステップになりますね。

中古住宅として売りに出ている物件のうち、いわゆるリノベーション済とされる物件は、全体の3割程度。
売主が住んでいる物件も多いので、現地見学は仲介会社を介した予約が必要です。
見学時には、日当たりや水まわりの使いやすさ、そして必ず、内装や設備の状態をチェックしましょう。

手を入れることの多い部位、チェックポイントとしては、
水まわり設備、床の貼替、壁紙の貼替、これらが3大検討項目になります。
加えて、和室があれば、畳表の貼替や襖や障子の貼替をどうするのか。
そして、ドア・引き戸・備え付け設備など建具の不具合の有無を見ておきます。

これらは、どこまで手を入れるかを考える上で大切なポイントになりますし、購入に際して発生する費用に直結するので、物件ごとにチェックすることをお勧めします。

又、最近では、新居に入る前にエアコンのクリーニングをしておきたいと考える方も多くなりました。クリーニングされているかどうかもチェックポイントです。

買いたい物件が見つかったら、仲介会社を通して希望価格や手付金の額、引き渡し時期などの条件交渉を、売主と行うことになります。条件の合意ができたら「売買契約⇒引き渡し⇒リフォーム」へと進みます。

リフォーム工事は家の引き渡し後に行いますが、引き渡し前に専門家を見てもらえばリフォーム計画や見積もりの検討が早めに出来ます。その為に、仲介会社から売主さんの了解を取ってもらいましょう。

出来れば、この段階で私たちに連絡を頂きたいのです。

エコリフォーム:クリーニング 以上 リフォーム未満

それでは、中古住宅をリニューアルする機会にコーティングがどのように有効かをご説明していきます。

これまでの常識では、住宅のリフォームでは「設備や機材を新品に入れ替える」というのが常識でした。

長年の利用で使用感や汚れてしまったユニットバスは、ユニットごと交換してしまう。キッチンや洗面台、トイレも同様です。
フローリングにも言えることなのですが、まだまだ床材は使える状態であっても汚れが目立つようになるとあっさりと貼り換えてしまう。

なぜそうなるのでしょうか?
もったいない、とは思わないのでしょうか?

もったいない、そう考えていたとしても、クリーニングのレベルで我慢するか、高額な費用をかけて新規の設備に入れ替える。これまでは、対応手段がその二つしか無かったのです。

私たち、ライフプラスがご紹介しているのは、その中間の対応策。
第3の選択肢である、ハウスコーティングです。

クリーニング以上リフォーム未満。
ハウスコーティングをエコ・リフォームとしてご案内しています。

水まわり設備のコーティング

浴室の施工例

一般的なクリーニングでは、二つ目の画像の状態で我慢することになりますが、コーティングを施すことによってツヤのある光沢が蘇ります。

皆さんは、水まわりの設備を掃除した時に、「濡れている状態の時には綺麗に仕上がったように感じたのに、乾いてみたらガッカリ。」というような経験をされたことは有りませんか?

私たちがご提供する水まわりコーティングを施工すると、お掃除直後の濡れた状態をそのまま維持することが出来るのです。素材の表面に被膜を形成する本来の役目も持っていますから、汚れも付きにくくなり付いた汚れも取りやすくなります。

もちろん、施工範囲は浴槽だけではありません。
私たちがご提供するコーティングの標準施工範囲は、浴槽、床、天井、蛇口、壁面、扉内側、窓枠。鏡は、ウロコを取って綺麗にクリーニングします。

キッチンの施工例

人工大理石の表面は、長期間の使用で黄ばんでしまいます。
クリーニング作業に加えて表面の研磨を行うことで黄ばんでしまった表面層を除去。その上からコーティングすることで艶のある美観がもどりリニューアルすることが出来ます。

ステンレスのシンクでは、汚れを除去した後に、ステンレス研磨パットを使って丁寧に下処理を行い、まるで新品のような輝きを取り戻します。

洗面台・トイレ

洗面台やトイレなど、強固な水垢が付着している状態のものでも専用の洗剤とパットを駆使することで綺麗に除去できます。日々のお手入れが必要な水まわりは、コーティングされた被膜によって汚れが付きにくく、お手入れも簡単になります。

フローリングのコーティング

床の劣化レベルは、さまざまですが。
汚れを除去することで、見違えるような状態になることが有ります。

中古住宅の場合、売主さんがどの程度お手入れをされていたかによって状態はかなり違ってくるのですが、他の住宅設備とは違い、床を大掃除したことのある方はまずいません。あなたは、年末の大掃除と聞いてフローリングの事を考えますか?

「ウチでは、定期的にワックスをかけて大事に手入れしてきた。」、という方は多くいるのですが、そこに落とし穴があります。

ワックスを何度も重ね塗りすると、汚れが堆積して手に負えなくなる。ってことご存知ですか?

ワックスは、汚れを取り込んでしまうのです。塗り重ねると徐々に汚れは蓄積されて行き床の色が変化していくのですが、生活していると少しずつの変化に気付かないこともしばしば。

実例をご覧いただきましょう

かき集められたグレーの汚水。これがワックスと共に床の表面から除去された汚れなのです。クリーニング前後の床の色を比べてもらえれば、一目瞭然。決して珍しい例ではありません。

とは言え、ワックスを剥離する専門のクリーニングを施せば、床の汚れはしっかりと落とすことが出来ます。

そして、私たちライフプラスのクリーニングは、床表面だけにとどまりません。

こちらの画像に有る、黒い玉のようなもの。何だか分かりますか?
実は、これも床の汚れ。敷き詰められた床材の溝をクリーニングした際に出てきた汚れです。ここまでのクリーニングを行いますから蓄積された汚れは一掃することが出来ます。

ここまででクリーニングは終了。これからがコーティングです。

中古住宅用にご提案できるコーティングの種類として、床の種類や、仕上がり時の光沢の度合、耐久性などにより5種類をご用意しています。製品のご紹介はこちら

施工例のコーナーでは、施工前後の様子もご覧いただけます。

フローリングの補修

ライフプラスでは、床の補修や無垢材の再生のご要望にもお応えしています。

日焼けした床の補修例

関連:日焼けした傷んだフローリングの補修をキレイに仕上げるコツ

無垢材の再生

多くの場合、フローリングはコーティングによって貼り換える事なしに、キレイに再生することが可能です。

費用は、貼替に比べておよそ1/3程度に収まります。
もう一つの選択肢として覚えておいて頂きたいのです。

まとめ

満足できるマイホームを手に入れるため、中古マンションや一戸建てを購入し、リフォームを検討中のあなた。

まだまだ使える現状の設備を上手に活かしながらリフォームする方法として、ハウスコーティングの活用例をご紹介しました。

最近では、リノベーション済のマンションの販売を専門に行う仲介会社さんにもハウスコーティングの採用が広がってきています。

費用を抑えた設備のリニューアル、中古住宅をリフォームする際のアイテムとして検討してみては如何でしょうか?

お問合せは、お気軽に。