不動産再販業者さんもリフォームにコーティングを活用してます!

中古住宅のリフォームに、コーティングがお役に立てます

ライフプラスでは、最近、リノベーション物件を多く取り扱う不動産仲介事業者さんとのお取引が増えています。

自社で仕入れた物件をリーズナブルな費用で効果的にリニューアルする方法として、中古住宅向けコーティングが着目されるようになってきているのです。
浴室やキッチンなど高額な予算が必要になる水まわりでは、設備の入れ替えと比べると 1/10以下の予算に収まりますし、フローリングなら貼替との比較で1/3が目安です。

中古住宅をリーズナブルにリフォームしたい

中古住宅をリーズナブルに購入したい。
中古住宅の購入を検討されている方ならどなたでも考えることです。
とは言え、せっかく手に入れるマイホームなのですからこれから気分一新、設備も新しくしたいですよね。

そんな貴方に、お知らせしたいことが3つあります。
1つ目:中古住宅向けのコーティングというサービスがあるということ
2つ目:中古住宅用コーティングで床や設備をリフレッシュ出来るということ
3つ目:そして、新築コーティングと同様、お手入れが楽になること

順をおってご説明します。

中古住宅向けのコーティング

住宅用コーティングの需要は、新築を購入後の入居前がひとつのタイミング。
最近では、新築物件のオプションメニューとして入居前の説明アイテムになることも珍しくありません。

住宅用途よりも先行している自動車業界では、新車を買ったらボディにコーティング、というのは普通のことになりつつありますよね。
自動車の営業マンさんからも勧められたりします。

それでは、中古住宅のコーティングの場合はどうでしょうか?
自動車の世界では、中古車向けのサービスを当たり前のようにガソリンスタンドで見かけます。

しかし、中古住宅向けコーティングサービスとなると、その存在を知らない方がほとんどなのです。

住宅関連産業に従事されている方、具体的には、不動産事業者、工務店、リフォーム業などを営む方々でもご存知の方は一握りです。それでも、冒頭でご紹介したように、一度その効果を経験されると定期的に活用して頂けるようになります。➡ユーザーズボイス

床や設備のリフレッシュ

そもそも、コーティングとは素材の表面に被膜を形成することです。
汚れたままでコーティングすると、汚れを保護する?という本末転倒なことが起きてしまいますから、中古中宅の場合は、汚れを取ってからコーティングを行います。

つまり、汚れを極力除去することが大前提であり、コーティングの為の前工程となります。そして、後工程としてのコーティング剤の塗布を行うと、対象となる素材の表面に光沢のある被膜を形成しますのでリフレッシュすることが出来るのです。

水回り設備のケース

先ほど、単にクリーニングと言わずに、汚れの除去と表現したのには訳があります。
私達は、水回り設備の前工程の際に、クリーニングに加えて研磨の手法も用いることで汚れを除去しているのです。

浴槽の強固な湯垢、陶器で出来ている便器や洗面台に固着してしまった水垢、そして人造大理石の黄変したキッチントッププレート、シンク内の細かなキズ、などは研磨で汚れを落とし表面を整えてからコーティングしています。

浴槽の例(湯垢の研磨)

トイレの手洗いの例(強固な水垢の研磨)

人造大理石のトッププレートの例(黄変した表層を研磨)

ステンレスのトッププレートの例(水垢を研磨)

キッチンシンクの例(細かなキズを研磨)

後工程としてのコーティングでは、主にリニューアルコーティング(製品名)を施工します。

このコーティングの特徴は、膜厚が厚く(施工サンプルを手で触ると明らかな段差を感じることが出来ます)、塗れたような質感で強い光沢のある仕上がりとなります。キズから素材を守るシリコン被膜を形成します。見た目もピカピカでとても明るく設備を「再生」するコーティングなのです。

フローリングのケース

フローリングの場合は、ワックスを剥離する作業でクリーニングを行います。
なぜ、ワックスの剥離かというと、汚れはワックスの層に蓄積されるからなのです。

ご家庭のお掃除の際、や、新たにワックスを塗る際に以前のワックスを剥離したことはありますか?
一般のご家庭では、そのような作業をされる方は稀です。すると、どうなるか。汚れはワックスの層に堆積していきます。そして徐々に汚れが床の色を変色させてしまいます。

下の画像が典型的なワックス汚れの例になります。
ワックスを剥離すると床の汚れが取れて新築の時の床の色調が蘇りました。

番外編として、床補修を必要とする 日焼けで傷んだ床のケースをご紹介しましょう。

中古住宅の再販事業者さんが、リノベーションの際に床を張り替える最も大きな理由のひとつが、「日焼けで傷んだ床」の劣化なのです。

症状の重軽により細かな補修作業のプロセスは変わってくるのですが、色飛びしてしまった床には吹き付け塗装を行う事になります。その際に、見落としてはいけない大切なポイントは、吹き付ける塗装の色です。

「そんなの当たり前」と言われそうですが、実はそうでもないのです。

汚れた床の色に合わせて塗装しますか?
それとも、クリーニングして綺麗になった床の色に合わせて塗装しますか?

床の補修は、特殊な作業ですから専門の事業者がいます。
しかし、彼らは床のクリーニングは行いません。彼らだけに仕事を依頼するとどうなるでしょうか?
長年の紫外線によって床が変色しているような時、多くのケースで床も汚れが蓄積しているのです。
詳しくは、「日焼けして傷んだフローリングの補修をキレイに仕上げるコツ」をご覧ください。

最近施工した、重度の補修+コーティング( フロアシールドSK )の例をご紹介します。

補修後に行うフロアコーティングは、複数のメニューから選択可能です。
光沢の強さや耐久年数などが検討材料となりますが、ライフプラスでは施工サンプルを基にしてお客さまと相談しています。

お手入れが楽になる

そして、忘れてはならないコーティングのメリットは、汚れが付きにくくなりお手入れが楽になるということ。住宅設備にコーティングするということは、例えて言うと

スマートフォンを買った時に、汚れや傷から画面を守るために液晶フィルムを貼る

これと同じ目的です。

水回りのコーティングでは、耐久性は5年。
キズから素材を守るシリコン被膜で汚れが付きにくくお手入れがラクラク。

フロアコーティングの場合は、10年以上の耐久性をもっています。
面倒なワックスがけはもう必要ありません。

まとめ

中古住宅向けコーティングのメリットをご紹介してきました。

不動産業界では、自社で仕入れた物件をリーズナブルな費用で効果的にリニューアルする方法、そして賃貸住宅の痛みが進んだ水回りの原状回復として、着目されるようになってきているのです。

費用は、水回りの場合、浴室やキッチンなどは、設備の入れ替えと比べると 1/10以下。
フローリングなら貼替との比較で1/3、しかも床の補修との親和性もとても高くライフプラスなら合わせてご提案が可能です。

現地確認によるお見積りは無料、お問合せはお気軽に。